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帝王切開2人目出産レポ②!術後から退院までに痛みを感じる処置やポイントは?

帝王切開2人目出産レポ!術後から退院まで痛みポイント記事 出産
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先日、帝王切開にて二人目を出産したので、レポを残したいと思います。

この記事では、術後~退院までの中で私が痛みを感じたポイントについてまとめます。

手術前日~手術までの私が痛みを感じたポイントをまとめた出産レポもありますので、気になる方は参考にしてみてください。

妊娠されている方なら誰しも可能性がある帝王切開。

帝王切開での出産を考えた時、「痛み」に関する不安をあげる方が多いのではないでしょうか(>_<)?

2回の帝王切開をした私の経験上、「痛み」に関する不安は、心の準備ができているととても和らぎます!

なので、これを読んだ方が、帝王切開における心の準備ができるようお手伝いできればと思い、私が実際に経験した「痛み」ポイントについてまとめます!

これからお話しする内容はあくまで私の体験談です。医療行為についての知識はありませんので、参考として読み進めてください。

帝王切開術後~退院までの痛みのポイントは8か所でした!

今回の出産で帝王切開の術後~退院までに私の経験した痛みポイントは8か所でした。

  1. 術後の傷口と子宮収縮の痛み
  2. 寝返りが打てないことから来る背中の痛み
  3. 麻酔が切れた時の傷口と子宮収縮の痛み
  4. トイレ歩行の痛み
  5. (私だけかもしれない…)硬膜外麻酔を抜く時に剝がされるテープの痛み
  6. (私だけかもしれない…)謎の傷口の痛み
  7. シャワー入浴の痛み
  8. 母子同室の痛み

それぞれのポイントについて、時系列の中で痛みについてレポします。

また、痛みとは別に自分のマインドコントロールに失敗して、苦しくて辛い経験もしたので、それも時系列で説明します。

帝王切開の手術後~術後0日目~

帝王切開の手術が終了したあとは、ストレッチャーにて入院する病室へ運ばれました。

足には血流を促す、ポンプ式の機械が付けられています。

そして、安心と疲れでそのまま1時間ほど眠りに…

起きると、1つ目の痛みポイント(>_<)

傷口と子宮収縮の痛みを感じ始めました。

まだ少し手術の際の麻酔が効いているため、我慢できないような痛みではありませんが、

ひまり
ひまり

「あ~これから痛くなりそう」

というような、生理痛が始まる前のような痛みと、傷口が少しキリキリするような痛みを感じました。

そしてすぐにナースコールをして、背中に入れてある硬膜外麻酔を開始してもらうことに。

麻酔開始後30分~40分くらいすると、痛みが和らぎ始めました。

その後は痛みはほとんど感じません。

夜寝ている時に、少し痛みが強くなった気がしたので、一度痛み止めの座薬も入れてもらいました。

ここで2つ目の痛みポイント!

寝返りが打てないので、背中から尾てい骨にかけての部分が痛くなってきます。(1人目の時もそうでした。)

私は1人目のとき結構これがきつかったので、今回は旦那さんが帰る前に、足の膝の下にクッションを挟んでもらっていました。

これがあるだけでだいぶ痛みが違います。

また、軽く寝返りをうてるよう、そうしたくなった時に背中に挟めるクッションを手の届くところに設置。

背中が痛いと思った時に、そのクッションを軽く背中の片側に挟むだけでとても楽になりました。

術後0日目の痛みポイントは

1.傷口と子宮収縮から来るお腹の痛み

2.同じ姿勢のまま寝ていることから来る背中の痛み

でした。

帝王切開入院~術後1日目~

夜も背中の麻酔のおかげで、眠れることが多く、1人目の術後とは大違い。

背中の硬膜外麻酔をお願いして本当によかったと思いました。(産院によって方針は違うと思いますが、本当におすすめです!)

朝8時頃、看護師さんが2人がかりで体拭きと着替えをしてくれて、この時も体を横に向けたり、尿管を抜いたりしましたが痛みはなし。(背中の麻酔のおかげかな?)

しかし、背中の麻酔は注入できる量が決まっていたらしく、次の日の午前10時ぐらいにはその残量を全て使い切ってしまったので、それから麻酔が切れ始めました…

そこからはロキソニンを服用して痛み止めを行うことになったので6時間に一錠、胃薬と一緒に飲むよう指示されました。

ここで3つ目の痛みポイント!

ロキソニンの効果は私の場合、6時間持つことはなく、最後の方は少し我慢しなければいけない痛みがありました。

でもどうしても我慢できないときは、座薬の痛み止めを入れてもらうことで、痛みは和らぎました!

その後早速4つ目の痛みポイント!

帝王切開のあと一番ドキドキする「トイレ歩行」です。

ベッドの起き上がる機能をフル活用して、少しずつ頭を上げていきます。

そして、ちょっとずつ足をずらして、お尻をずらしてを繰り返し、なんとか足を床に降ろしました。

やはり動くたびに傷口がキリキリ痛みます。

さらに今回は麻酔を使っていた影響か、立った瞬間にひどい立ち眩みで、顔が真っ白になってしまい、一度目のトイレ歩行は中止、時間を空けて二度目でトイレに行くことができました。

トイレ歩行の際のポイントは、

  • 電動ベッドの起き上がる機能をフル活用
  • できるだけゆっくり、深呼吸しながら動く
  • 可能であれば傷口部分を少し手で支えながら動く(皮膚が動くと痛いので)
  • 立ち上げる時とトイレに座る時は点滴棒と壁を支えにする
  • 歩く時はすり足

です。

看護師さんが補助に入ってくれますが、それが逆に待たせては悪いと焦りに繋がることがあります。

しかし、そこは自分優先で、ゆっくりゆっくり動くで大丈夫です!

5つ目の痛みポイントは想定外でした(笑)

それは背中の硬膜外麻酔を外す時に背中に貼ってあるテープをはがされた時です。

これは私の産院だけかもしれないですが…先生がテープを思いっきり剥がすんですw

ゆっくり剥がしてくれれば痛くないものの、罰ゲーム並みの速度で外されたので、びっくりしてイタタタとなりました(・_・;)

なので、この痛みは経験する人は少ないかもしれません(;’∀’)

術後1日目の最後の処置は点滴を抜くことでしたが、これは全く痛くありませんでした!

この日はまだ母子同室ではなかったので、夜もロキソニンと飲んで、それでも痛い時は座薬をいれてもらい、眠りにつけることが多かったです。

術後1日目の痛みポイントは

3.背中の硬膜外麻酔が切れた後の傷口と子宮収縮の痛み(継続的)

4.トイレ歩行の痛み

5.硬膜外麻酔を抜く時に剝がされるテープの痛み ←私の場合だけかも…

です。

ここから傷口と子宮収縮の痛みは継続しますが、痛くなりそうと思ったら遠慮せず先生や看護師さんに相談しましょう!

帝王切開入院~術後2日目~

この日はシャワーや母子同室が始まる予定だったが、朝起きると傷口に異変を感じました。

これも私の場合だけかもしれない6目の痛みポイント!

「傷口の片側だけ痛い」

前回の帝王切開の際はなかったのですが、今回は傷口のキリキリした痛みの強さが左右で違っていて、そのために動くことがとても辛かったです。

原因は不明で、ただロキソニンと座薬で痛みを和らげる&安静にして動かないしかすることができなかったので、シャワーと母子同室は次の日に延期されました。

痛み止めが効いていて、動かなければ全く痛くないので夜は眠れました。

術後2日目の痛みポイントは

6.傷口のキリキリした痛み(片側だけ) ←私の場合だけかも…ちなみに1人目の時はなかった痛み

です。

まだ傷口と子宮収縮の痛みはあるので、これは1日目からの継続です。

帝王切開入院~術後3日目~

次の日朝起きたら、傷口の痛みは昨日よりはマシになっていました。

なので、朝に先生や看護師さんと相談して、今日は午前中まずシャワー頑張りましょうということに。

朝ごはんを食べてロキソニンをお守り代わりに飲み、効き始めるまでベッドの上で安静に待機。

30分~1時間待って恐らくロキソニンが効く頃に意を決して動きました。

7つ目の痛みポイント!

シャワー入浴です。

トイレ歩行と同様動くのはまだ痛いです。

かつ、シャワーに入るので動く時間が長いですし、動作も多くなるのでさらにドキドキします。

なので、シャワー入浴の際は事前準備がとても大切です!

  • シャワーの前ですぐに服が脱げるよう、ベッドの上で準備(私は周りに誰もいなかったので下着のみでシャワーに向かいました)
  • タオルをシャワーから出た後にすぐとれる位置にセット
  • 着替え用のショーツに産褥パッドを装着しておく
  • 点滴棒をシャワー出入口近くにセット

シャワーから出た後は残された体力がわずかになっています。

なので最低限の動きでベッドまで帰れるように準備を怠らないようにします!

また、シャワーの時に入浴用の椅子があれば座って入浴するのがおすすめです。

私の場合1人目も2人目も同じ産院でしたが、1人目の時は入浴用の椅子はありませんでした。

まだ背筋が伸ばせないので、背中を曲げながらの入浴はとっても大変(-_-;)

腰がものすごく痛くなります。

なので、シャワールームに入浴椅子があれば、怖いかもしれないですが、絶対に座るのをおすすめします!

壁をうまく使って、ゆっくり座りました。(可能であれば事前にシャワールームに椅子があるか産院に確認してもいいと思います。)

また、シャワーで傷口が染みないか不安ですが、傷口に貼ってあるテープが優秀なので、水がしみる痛みはありませんでした!

シャワーが終わったら、できれば座りながら体を拭いたり、ショーツがはけたりすると痛みを感じにくいので、私の場合はシャワールームで椅子に座りながらタオルで体を拭き、ショーツはトイレに座りながらはきました。

その後ドライヤーをかけて、ベッドに戻り、シャワータイム終了(>_<)

ほっとするのもつかの間…ここからが8つ目の痛みポイント!

母子同室です。

胸が少しずつ張ってくる痛みもありますが、それよりも傷の痛みを耐えながら、赤ちゃんのお世話(おむつ替え・授乳)をするのが痛いです。

あとは助産師さんがやってくれる胸のマッサージも結構痛いかな…

もう一つ、母乳を開始すると、子宮収縮がさらに活発になるので、お腹の痛みも感じると思います。

私の産院の場合、初日は授乳が終わるとナースステーションで子どもを預かってくれるので、その点はまだよかったです。

その後は子どもが泣く約3時間おきにのタイミングで部屋まで子どもを連れてきてくれました。

ここでのポイントは、

  • 間を切らさず痛み止めを服用する(いつ動かなければならなくなるか分からないので)
  • 子どもの寝ているベッドを支えにしながら歩く
  • 子どもに話しかけたり、触ったりすることで気を紛らわす

です。

ここでも色々痛いは痛いですが、子どもの力は偉大です!

ひまり
ひまり

痛いけど子どもと触れ合うことでとっても幸せな気持ちになります(^^)

術後3日目最後の処置は「創部テープの張り替え」でした。

傷口のテープを剥がすので、毎回ドキドキしますが、これは案外痛くないです!

私の場合今回だけ特別な処置がありました…

通常であれば抜糸をしない縫い方だったのですが、傷の端の方から少し糸がでていました(;’∀’)

なので、その部分だけ抜糸すると言われ、処置することに。

とってもドキドキしましたが、これも案外痛みはなし!

その後謎の片側だけの傷の痛みも解消したので、これが原因だったのかな?と思いました!

術後3日目の痛みポイントは

7.シャワー入浴の痛み

8.母子同室の痛み

でした。

帝王切開入院~術後4日目から6日目~

ここからは母子同室が本格的にスタート!

ずっと子どもと一緒です!

でも私の場合、どうしても眠りたい時などは数回ナースステーションで次の授乳のタイミングまで預かってもらうことも。

退院したらずーっと一緒なので、入院中は産院が許してくれれば、たまに預かってもらうといいと思います!

1人目の時は「自分でやらなきゃ!」と気負い過ぎて入院中も大変だった思いしかないですが、2人目の今回は前回よりも看護師さん助産師さんを頼ることができて、体力的にも気持ち的にも楽でした。

術後4日目以降、私の場合は、心の準備が必要な痛みポイントはありませんでした!

傷口と子宮収縮の痛みは継続してありますが、少しずつましになってくるので、痛み止めを飲みながら毎日を過ごします。

日に日に体が動きやすきなってきました!

そして、術後6日で無事に退院できました(*^^*)

帝王切開2人目出産レポ!術後から退院までで痛みを感じるポイントまとめ

帝王切開2人目出産レポ!痛みを感じるポイントまとめ

帝王切開の術後から退院までの工程で、私が痛みを感じたポイントをまとめました。

すべてで8点挙げましたが、私だけの痛みの場合を除くと6点です。

  1. 術後の傷口と子宮収縮の痛み
  2. 寝返りが打てないことから来る背中の痛み
  3. 麻酔が切れた時の傷口と子宮収縮の痛み
  4. トイレ歩行の痛み
  5. シャワー入浴の痛み
  6. 母子同室の痛み
  1. (私だけかもしれない…)硬膜外麻酔を抜く時に剝がされるテープの痛み
  2. (私だけかもしれない…)傷口のキリキリする痛み

手術を乗り越えた後もやはり痛みは伴います。

処置や動くタイミングでの痛みもありますが、痛みを和らげる動き方のポイントもあるので、是非参考にしてみてください。

トイレ歩行の際のポイント

  • ベッドの起き上がる機能をフル活用
  • できるだけゆっくり、深呼吸しながら動く
  • 可能であれば傷口部分を少し手で支えながら動く(皮膚が動くと痛いので)
  • 立ち上げる時とトイレに座る時は点滴棒と壁を支えにする
  • 歩く時はすり足

シャワー入浴の際の事前準備ポイント

  • シャワーの前ですぐに服が脱げるよう、ベッドの上で準備(私は周りに誰もいなかったので下着のみでシャワーに向かいました)
  • タオルをシャワーから出た後にすぐとれる位置にセット
  • 着替え用のショーツに産褥パッドを装着しておく
  • 点滴棒をシャワーの入り口の近くにセット

母子同室のポイント

  • 間を切らさず痛み止めを服用する(いつ動かなければならなくなるか分からないので)
  • 子どもの寝ているベッドを支えにしながら歩く
  • 子どもに話しかけたり、触ったりすることで気を紛らわす

痛みは辛いですが、子どもと触れ合うことが一番の痛み止めになる場合もあります!

きつかったら絶対無理はいけませんが、子どもとの触れ合う時間も大切にして、入院生活を送れるといいなと思います(*^^*)

私の経験が少しでも誰かの為になれば嬉しいです!

 

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